こんにちは、心のヨガ講師あんじです。
体と心が安らぐヨガと瞑想や、
日々の暮らしに役立つヨガの知恵をお伝えしています。
子どもたちも大好きな定番メニューのカレー。
みなさんはどのくらいの頻度で食べますか?
うちは「金曜カレー」を決めてるくらい
週末は決まって季節野菜を使ったカレーです。
市販のルーは油を多く含んでいるので、私は胃もたれするんです。
かといって、本格的なスパイスカレーも、
スパイスと油の量がえぐいくらい多いので、私の胃には合いません💦
「スパイスカレーって、ハードル高そう・・・」
って思っている方も多いのではないでしょうか?
今日は、胃腸の弱い日本人でも大丈夫。
たった3つのスパイスで本格的なカレーが作れるひみつをお伝えします。
全く辛くないから、子どもでも食べられるよ。
まずはこれだけ。基本のスパイス3つ
スパイスカレーのベースとなるのは、この3つ。
これさえあれば、あなたもスパイス名人っぽくなる!笑
ターメリック(色味)

ウコンというと分かる人もいるよね。
カレーの色味のベースになる鮮やかな黄色いスパイスです。
インドでは黄金のスパイスとして重宝されているよ。
ショウガの仲間で、胃腸の調子を整えたり、体内の巡りを良くしてくれる働きがあります。
殺菌作用もあるので、お湯に少量溶かしてうがい薬にしたり、
清潔なオイルと混ぜて外用薬に使ったりと、
インドでは生活に欠かせないスパイス。
ターメリックを入れるだけで、一気にカレーらしい香りと色に包まれます。
クミン(風味)

カレー独特の、食欲をそそる香りの正体。
スパイシーで、エスニックの雰囲気がある独特な香り。
粒状のもの(シード)と粉状のもの(パウダー)がありますが、最初はパウダーが使いやすくておすすめです。
クミンは消化を促し、お腹に溜まったガスを追い出す働きがあります。
食欲を増進させる効果もあるため、食欲がないときにもおすすめ。
コリアンダー(香り)

コリアンダーとはパクチーのこと。
パクチーの種を乾燥させて粉にしたものです。
少し甘く、柑橘系の爽やかな香りが特徴で、カレーに深みと豊かな風味を与えてくれます。
料理全体の土台となる、縁の下の力持ちのような存在です。
コリアンダーには体を冷やす性質があると言われており、特に暑い季節や、体の熱を鎮めたいときにも使うよ。
消化を助ける働きもあるので、食後に消化促進のためにお茶として飲むこともあります。
3つのスパイスは、頭文字をとって「タ・ク・コ」と覚えるといいよ!
いつものカレーにプラスして
いきなりスパイスカレーを作ろうとすると、
家族がいつもと違う味にびっくりするだろうから、
いつものカレーの作り方で、
材料を煮込むときに一緒にスパイスを足してみて。
量にもよるけど、それぞれ小さじ1くらいから同じ分量を足してみて。
ルーはいつもより少し少な目でもいいかも。
とろみが足りなかったらジャガイモを潰すといいよ。
スパイスに味はないので、塩や醤油、ケチャップなどで味を見ながら調整してね。
はじめてのスパイスカレー
もっとスパイスの魅力を味わいたい方は、
ぜひスパイスカレー作りにチャレンジしてみてね。
たった3つのスパイスでも、本格的なカレーが作れます。
【カレーの作り方(超基本)】
①玉ねぎ、にんにく、しょうがを炒める
②水分がなくなるまでトマトを炒める
③スパイス(ターメリック・クミン・コリアンダー)、塩を混ぜる
④肉、水を加えて蒸し煮にする。
⑤最後にヨーグルトを加え、塩で味を調える
基本のスパイスに加えて、
☆辛味が欲しいときは「レッドペッパー」を少し加えてみたり、
☆辛みと香りをプラスしたいときは「ガラムマサラ」を仕上げに入れてみたり。
アレンジするのもおすすめ!
スパイスの力で体と心を整える
お腹すいてきた。カレー食べたい。
スパイスは、ただ美味しいだけじゃなく、体と心のバランスを整えてくれる自然の知恵。
ぜひ気軽にスパイスを取り入れて、香りと風味を味わってみてね。
まずは基本の3つから、あなただけの「おうちスパイスカレー」を楽しんでみてはいかがかなー?
カレーのレシピはインドカリー子ちゃんを参考にしました。
どのカレーも簡単で分かりやすくておすすめだよ!
暑さに負けず、美味しいカレーライフを!
angie