こんにちは、angieです。
毎日、家事や育児、お仕事…本当に本当にお疲れさま。

なんだか最近、疲れやすいな

若い時はもっと元気だったのに。
と感じること、ありませんか?
年齢のせいかな、子育てで忙しいから仕方ないかな、なんて思ってしまいがちですよね。
私も疲れが何日も抜けなかったり、数日後にくる筋肉痛に年齢を感じます(笑)
でもね、そんな頑張り屋さんのあなたに知ってほしい、心と体を満たしてくれる「命の輝き」のお話があります。
今日は、アーユルヴェーダで大切にされている「オージャス」についてお話しします。
ぜひ最後まで読んでね👐
オージャスは、私たちの命の輝き。
アーユルヴェーダでは、私たちの体を構成する7つの組織(「ダートゥ」と呼ばれます)が、
食べたものから時間をかけて作られていくと考えられています。
食べ物 → 消化・吸収 → 血 → 筋肉 → 脂肪 → 骨 → 神経 → 生殖組織
そして、この7つの組織すべてが最高の状態に熟成されたとき、その一番最後に生まれるのが「オージャス」なのです。
つまり、オージャスは、ただのエネルギーではなく、
私たちが日々の生活で得た栄養や経験が、最高の形で結晶化したもの。
私たちの体と心、そして精神のすべてを支える「命の輝き」そのものと言えるでしょう。
アーユルヴェーダでは、お腹の中にいる赤ちゃんに、
”お母さんから10滴のオージャスが流れることで、命が吹き込まれる”
とされています。
オージャスがいかに尊い、命の源であるかがわかりますよね。
オージャスの働きと幸せの連鎖
オージャスが満たされていると、私たちの心と体にどんな良いことが起こるのでしょうか?
- 心に「穏やかさ」と「余裕」が生まれる
オージャスが十分に満たされていると、心は落ち着き、どんなことにも動じない安定感が生まれます。ちょっとしたことでイライラしたり、落ち込んだりすることが減り、常に穏やかでいられます。 - 体に「強い免疫力」が宿る
風邪を引きにくくなったり、疲れが溜まりにくくなったり。
オージャスは、私たちの体を守る免疫力そのものです。
病気に負けない、健やかな体づくりに欠かせません。 - 肌や髪に「自然なつや」が生まれる
オージャスは、体の内側から輝きを生み出します。
肌には透明感とハリが、髪にはしっとりとしたつやが生まれてくきます。
それは、どんな高価な化粧品にも勝る、あなた本来の美しさです! - 「本当の自分」を生きる力が湧く
心が安定し、体が健康になると、本当にやりたいことや、大切にしたいことに向き合うエネルギーが満ちてきます。
周りの期待に応えるためではなく、「自分がどうしたいか」を素直に選べるようになる。
これって、オージャスの持つ最高のギフトだね!
オージャスを増やすには?
「なんだか不調…」それはオージャスが足りてないサインかもしれません。
オージャスは、日々の忙しさや心のストレス、食事の乱れなどによって、少しずつ減ってしまいます。
でも、大丈夫。
オージャスは、ちょっとした工夫で、いつでも増やすことができます。
難しいことではなく、今日からすぐに始められます!
1. 質の良い睡眠をたっぷりと
オージャスは、私たちが眠っている間に作られます。
「もう寝なきゃいけない時間だ…」じゃなくて、
「オージャスを育むための、大切な時間」と思って早めに横になるのをおすすめするよ。
2. 消化に良い温かい食事
温かいスープや、たっぷりの野菜を使った料理など、消化に良い食事をゆっくりと味わいましょう。
土地のもの、旬の食材は特おすすめ。
新鮮な食材にもオージャスはたっぷり含まれています。
食べ物がしっかり消化されると、質の良いオージャスが生まれます。
3. 自分をいたわる時間を持つ
「疲れたな」と感じたら、無理をしないこと。
好きな香りのアロマを焚いたり、お風呂にゆっくり浸かったり。
「私、今日も頑張ったね」と、自分自身を優しくねぎらう時間を持つことで、心も体も満たされていきます。
4. 適度な運動と深い呼吸
無理のない範囲で体を動かすことも、オージャスを育む大切な習慣です。
ヨガやストレッチ、軽いウォーキングなど、心地よいと感じる運動を取り入れてみましょう。
そして、忙しい時こそ、深くゆっくりと呼吸をすることで、乱れた心のバランスが整えられ、オージャスの消費を防ぐことができます。
オージャスを大切に
私たちを輝かせてくれるオージャスは、子育てや家事のように、毎日の暮らしの中で少しずつ育んでいくもの。
もちろんすべてを完璧にやろうとしなくて大丈夫です。
「あ、今日はオージャス足りてないな」って気づいたら、暮らしの中でできそうなことからやってみてください。
ぜひ自分の心の声に耳を傾けてあげてね。
あなたの毎日が、オージャスで満たされ、やさしさと幸せで包まれますように。
angie